たくさん食べるランナーは強い。
身体が細いのに、大食漢!
高橋尚子さんが、焼肉で何キロの肉を食べたという話は有名な話(の割にうろ覚えですが・・汗)ですが、彼女や有名選手に限った話ではなく、市民ランナーもトップ選手は本当に良く食べます。
5年ほど前に、京都シティハーフマラソンに出たとき、私が泊まったユースホステルに偶然、箱根駅伝常連校(K学院大)の選手が泊まっていました。
夕食会場で一緒になり、明日レースだというのに、ご飯をどんぶりに3杯4杯・・・ いつまでも食べ続けていました。そして彼は翌日のレースで3位だったかな?入賞!
私の周りにいる2時間40分とかいうランナーも、練習後のランチで、定食でご飯をおかわりした後に、マックでバリューセットを食べていたり、みんな食費が大変そう。
結果を出している市民ランナーは、多い人で月間500~700kmの練習をこなしていますが、一日あたり約20km走る計算になります。
仮に体重60kgとすると、一日あたりの消費カロリーは1200kcal。成人男性の日常生活での代謝は約2300kcalですので、単純計算でも一日で3500kcal食べないと、栄養のサイクルが追いつかないことになります。
走ってみると分かるのですが、一日に20kmも走ると内臓がおかしくなって、食欲が湧かないとか、下痢っぽくなるとか色々トラブルが出ます。
(そんなこともあり、私の月間走行距離は400km程度が限界です。。)
おそらく、それだけトレーニングをしても大丈夫な内臓の強さが、ランナーとしての強さでもあるかもしれません。
『よく食べるランナーは強い!』 私の周りを見る限り、その通りです。