走る=リバウンドしにくいダイエット方法
運動によるエネルギー消費は健康的なオフカロリー
突然ですが、
『食べるだけで、カロリーオフ!』
『あのデザート、なかったことに!』
こんなフレーズの”健康食品”を知っていますか??
要するに、食べたもののカロリーを、吸収させずに『無かったことに』してくれる、近代的なサプリのこと。
ジョギングでダイエットをすることは、あのようなサプリが宣伝していることを、無料で、確実に達成することと同じです。
しかも、化学物質に頼る方法ではないので、安全で、健康的です。
運動する=体内エネルギー(カロリー)を消費すること
一応、基本的なところを。
運動するときに、人間は筋肉を使います。
筋肉を動かすには、エネルギー(カロリー)が必要です。(それはなぜ?という話になると長ーい説明が必要になるので、まずはそういうものだと理解してください。)
つまり、日常生活のなかに、走るという行動を取り入れている限り、一定のエネルギー消費が約束されますので、リバウンドしにくいダイエット、と言えます。
また、他の記事でも触れていますが、ジョギングを続けることで、脚力が付いてくると、30分走ることがキツイと感じなくなります。
さらにレベルが上がると、今度は30分ぐらい軽いジョギングをしたほうが、疲れが抜ける、という現象が出てきます。
つまり、走ることは、続けることによって『さらに続けやすくなる』身体に変化します。
他にも、ジョギングがリバウンドしにくい理由はたくさんあります。すべて言い切れませんが、記事を読むうちにたくさん出てきますので、気にせず進んでください。
『走る』という運動は、簡単です。
もちろん奥深いものですが、始めてみるのは簡単です。
また、怪しい化学物質などを摂る必要も無く、人間が古代から続けてきた単純な活動の一つです。
現在は、走らなくても車や電車があり、生きていくことが出来ますが、古来の人間は走って食料を取りに行っていましたから、走れない=生きていけない。つまり、走ることは生きるために必要なことでした。
つまり走ることは、人間本来の生命力を沸き立たせる行動でもあります(この点についてはそのうち、詳しく記事を作りたい・・・)。
要するに、健康的なんです。それが言いたかったんです。
でも、あえて説明することではないですね、失礼しました。。
『なかったことに!』の危険
蛇足ですが、先ほど少しご紹介した『なかったことに!』というサプリメントですが、あれの危険性については少し触れておきますね。
良い例が『黒烏龍茶』です。なんと、特定保健用食品に指定されているものまで。
黒ウーロン茶は脂肪の吸収を抑えてくれるすばらしい飲み物なのですが、よく考えてみて、飢餓の歴史を歩んできた人類にとって、脂肪って必要なものですよね?その大切な脂肪を吸収しないって、自然界では結構恐ろしいことなんです。
解釈の問題にもなりますが、烏龍茶ポリフェノールの『脂肪吸収抑制』は効果ではなく毒性と考えるべきだと思います。
吸収を阻害されるものが、脂肪だけだという証拠は無いですからね。
現に、物質は違いますが、黒烏龍茶の苦味成分であるタンニン(一般的なお茶にも含まれます)は、鉄分などの金属イオンと結合し、吸収できない状態(難溶性塩)にしてしまう性質があります。
そういう意味では、黒烏龍茶=貧血リスク であるわけで、あまりおすすめは出来ません。
最終的には自己責任で、色々と情報を集めて検討されることをおすすめしますが、
私はおすすめできません!!ということだけ、伝えておこうかと。